岩手県北上市の秘湯、夏油温泉(げとう温泉)。日本秘湯を守る会会員の宿。大自然にかこまれた露天風呂、七つの湯が湧き出る温泉
良いたびには、良い思い出が残る標高を上がるたびに絶景が変化する。
山肌にひっそりと根をはる高山植物に出会う。
夏油の山々には、心地よい汗と感動が待っています。
山登りの疲れは、沸き出る出湯でいやしてください。そして、良い思い出だけをお持ち帰りください。
>> 詳細は北上市役所HPで
ブナ・ミズナラなどの巨木がいたる所で見られ、豊かなブナ原林を広範囲で楽しめます。
経塚山
(登山口から標高を稼ぐコースとなる。)
途中、右手にブナ林の間に牛形山を望みながら更に登ると尾根鞍部を乗り越す。 (1006m地点)
尾根をわずかに下り休憩に適した水場に着く。岩の重なり合う登り道を進むと夏には冷風が岩穴から吹き出す「お坪の庭」に着く。このあたりから山の様子が変化し、樹高も低くなり小沢を横切って進むとイワイチョウの咲く湿地帯に着く。山頂直下を回り込むと初夏まで残雪を見る山頂の肩に出る。眺望は開け急斜面から平坦な稜線に10分程で火山砂礫の経塚山山頂に着く。
眺望は頗る良く、焼石岳へと続く縦走路が見える。
ユキワリコサクラ、ハクサンイチゲ、ハクサンフウロ、チシマフウロ、ミヤマシオガマ、ミネウスユキソウ、ハクサンシャジン、イワイチョウ、カモメラン、コゼンタチバナ
牛形山
標識に従い登山コースを行くと、尾根登山道の案内のある斜面に出会う。そのまま斜面をすすみ尾根に出ると、濃いブナ樹林がしばらく続く。春にはタケノコなどの山菜やシラネアオイの群生を楽しみながら、標高750mのガレ場間まで進む。
ウシロザワに注ぐ雪解け水のサワを超えて草付きのガレ場をトラバースすると鷲ガ森や兎森山が望める。
ダケカンバ林の登山道は、牛形山の北側直下の分岐標識と出合い、北側の稜線尾根にでる。
初夏には残雪と花畑をながめながら潅木の稜線から露岩を登り10分ほどで山頂に着く。
シラネアオイ、ミズバショウ、ミヤマキンバイ、ヤマオダマキ、ミヤマダイモンジソウ、ノウゴウイチゴ、ハクサンシャクナゲ、ミツバオウレン
駒形山
(駒ケ岳)
夏油山荘の玄関脇から整備の良い急な坂道をたどる。
30分ほどで「駒形神社奥宮参堂」と記された分岐にいたる。
右手にコースをとり、尾根を巻くように進むと小沢に出合う。この沢を越えブナ林を進むと30分ほどで右側にガレ場のある900m地点の尾根に出る。眺望が良く、オガラ森山・前塚見山・夏油温泉などを望む。
小さな上り下りを繰り返しながらブナ林を進み、小さな湿原を3ヶ所ほど過ぎると980m地点の沢に出る。休憩と水の補給に最適。急な上りを迎える頃、樹林帯の木は樹木が矮小化して、ドウダンツツジやシャクナゲが目立つようになる。
潅木帯を抜けると「駒形神社奥宮」のある山頂である。
ミズバショウ、カモメラン、キクザキイチリンソウ、ウメバチソウ、ワタスゲ、トキソウ、イワショウブ、イチョウラン
名 称
標 高
参考時間
名 称
標 高
参考時間
経塚山
1372.6m
3.5時間
焼石岳
1548.1m
縦走コース
牛形山
1339.8m
2.5時間
南本内岳
1486m
縦走コース
駒ケ岳
1129.8m
2.5時間
※この表はあくまでも目安です。天候などにより時間が変わる場合があります。
>>ご予約はこちら
>> 夏油温泉全体図
天狗の岩
炭酸カルシウムを含む水溶液の化学的沈殿物は石灰華と呼ばれる。その中で多孔質で柔らかいものはトゥファ、緻密で堅いものはトラヴァーチンという。
トラヴァーチンは湧泉の沈殿物や滝の沈殿物として産するが、鍾乳洞の鍾乳石や石筍などの二次生成物もこれに含まれる。
沖縄の琉球石灰岩に産する固結したサンゴ礁についてもトラヴァーチンという名称が使われることがある。
岩手県では夏油温泉の「天狗の岩」石灰華ドームが有名で、国の特定天然記念物に指定されている。
高さ7.6m、下底部の直径25mに達しわが国の噴泉塔中最大のドームである。
洞窟のむし風呂
川沿いに景観を楽しみながら上がって行くと、蛇の湯の滝の脇に入り口があります。日本にまれなラジウム放射能を有する洞窟むし風呂です。
※現在入浴は不可
蛇の湯の滝
湯ノ沢にある蛇の湯の滝を流れ落ちる水は、そのまま夏油の豊富な水量を表しています。
薬師神社と見印の杉
温泉が発見されて以来、夏油温泉の神様である薬師如来を祀っている神社です。温泉を見守り続けてきた御神木である「見印の杉」は樹齢650年以上と伝えられています。
兄弟桂
山神神社にある双子の桂の巨木です。樹齢は約500年といわれております。
◆写真左上
ハクサンフウロ
(見頃:7月〜8月)
◆写真右上
キンコウカ
(見頃:8月)
◆写真左下
ハクサンチドリ
(見頃6月〜7月)
◆写真右下
ウサギキク
(見頃6月〜7月)
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